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舞華

2011年04月12日 16:06

蒼い胡蝶の蘭に

籠めた祈り

見返りは求めなかった

声もなく

それは

毒となって

私に返るだけ。

消耗品な人形。

生命はまた輝くけれど

雨のにおいと

雷のおと。

風は凪いで

窓一枚
世と隔たった場所で

時が確かに切り刻まれる音に

心落ち着かせている。

向日葵は太陽を見てこう呟く。

「他人に負けるな」、と。

紫陽花は月に手を伸ばしてこう囁く。

「我儘に楽しめ」、と。


ただただ前向きに

Memento mori(死を想え)。


水面に映った白木蓮に出逢おうと

重い頭(こうべ)を垂れて

死して冷たくなった光の中に

自らの心を沈めて

静めて

鎮めて

深く

意識も

記憶も

気づかないまま

薄れていってはくれないだろうか。






少し

眠らせて…

また

一人で立ち上がって

独りで生きるから。

仮面は捨てられない。

生きられない、毒が多すぎるの。

もう

創られた第二の世界は

遅すぎた。もう手遅れだよ。何もかも。

歯車は廻る。


そして人は

もう

どこにも帰れない。

帰れないから

新しく作るしかない。

でも人間が作るものに

完全はない。

作って

壊して

繰り返し。

踊り

踊らされて

他を大切にもせずに

そうやって自らも

壊れゆく。
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