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篭城戦

2010年11月22日 15:29

生まれる前から続いているのは

ずっと

心の篭城戦

知ることは楽しくて

いつしか夢中になって

気付かないうちに

知ることの恐ろしさを知った

それでも情報は

自分が闇を照らす光だとでも言うかのようにやってきて

この耳は

聞かなくていいことまで、捕らえて放さなかった

そうして心は

篭城戦を始めた


群れを成して襲い掛かってくるのは

行為と好意の乱反射

ここにはボクしかいないよ、って

届かない声を、叫んでみせた


気付いたら城はひとつの小屋に

砂漠は森に変わり

周囲は雪の降りやまない
谷になっていた

小屋には自分の分身がいて

人の言葉は話せなかった


この場所は

人もそうそう簡単に来れないし

雪が旅人の視界を奪い

森がボクの姿を深い深い奥地へと隠れさせてくれた

この場所が

ボクの城

人が簡単に寄りつけない


でも逆に

道は一本道だったりするんだ

本当に届けようとしてくれる人には

簡単に届くようになっている


簡単だよ

ボクに会いにくるのは。

本当の意味で

届けよう、伝えよう

会いたいなって思ったら

ボクは旅に出ていてもここにいるからさ。


ボクはここに在るけど

もうそこには生きていない。

でもずっとここにいて

待っているんだ、常に。
求めているんだ、常に。


自分が必要とするものを。
自分を必要とするものを。
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