--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

罪の代償

2010年07月08日 00:03

もう手を伸ばされても

自分から取る気力も

意志も失ったこの手は

血に染まり

もはや原型もとどめない

心は

相反する二つの気持ちに

著しく裂け

修復不可能


自分が望むこと全てが

罪だった

全部

全部

間違っていたんだ


自分の存在すら

間違っていた


きっともう誰の言葉も

誰の手も

この心に触れられないだろう

この先ずっと

もう壊れてしまった心は

喜びを知ることもなく

ただ血の涙を流し

ただ亡霊のように生きて苦しみ

全てに

黒く薄汚れた靄をかけて

己の心を盲にする



闇に堕ちた光は

もう光に戻れない

黒に染まった白は

もう白には戻らない


血に染まって

原型を留めないこの両の手足を

呪われた糸がさらにきつく狂ったように締め上げ

心とは裏腹に

笑顔を作り

幸せなフリをするカラクリ


悲しみも痛みさえももう感じることがない

もう失うものは何もない


この口は心を語れない

この手は何も創れない・壊せない

この足は空を・大地を踏めない・歩めない

この身体は


ただ死んで

ただ殺して

ただ壊れて

ただ狂って

何度でも

悪夢を再生するのみ


同じ悪夢を

ひたすら視る

生きている限り

たとえ死が訪れたとしても

もう悪夢からは逃れられない

この

私の

永遠に醒めることのない悪夢を

シアワセと呼ぶのかも知れない


これが罪の代償

私の業

醜く

腐った手足

死んだ心

もう

身体を貫いた幾本かのナイフが抜かれることはない

私に流れる呪われた血のすべてを

大地が喰らい尽くしたとしても


一つは正反対の道を辿り

一つは何も起こらなかった


残るのは私という

心を殺した傀儡だけ


この仮面の下は

もう全て

死んでしまって

ただ蝕まれて無に還るときを

待つのみの骸

スポンサーサイト


コメント

  1. さおり | URL | /vFwZZjc

    自分の存在が罪だというのなら

    自分が業を犯したというのなら

    見返りなんか求めずに

    ひたすら誰かのために動いてみたら、案外救われたりするもので。


    友人だとか知人だとかだと、どうしてもしがらみがあるからさ、ボランティアとかどうよ?

    アルバイトは決まったの?

    私の助言は聞いてくれた?


    全部私の経験論だから、本当に脱け殻でいいならかまわないけど、まだ先に光を見たいのならば、もう一歩、踏み出してごらん。

    騙されたと思ってね。

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://ydalir13.blog65.fc2.com/tb.php/537-aa2f151e
この記事へのトラックバック


最近の記事


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。