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真夏の夜の夢

2009年10月20日 16:08

ある夏の日のこと

一通のメールに呼び出されて

天体望遠鏡と

この日の為に作ったCD片手に

友の待つ車へと



行き先は決めてない

見上げる先は決まってるけどね

道中流れてくるのは

星にまつわる物語じゃなくて

涙混じりのフワフワした声

当の運転席の友人は

聞いて聴かないフリ
まいったね


ボクらを乗せた車は右往左往

紆余曲折して

風の気持ちいい丘に辿り着く

ひとつ通りすぎて

耳を澄ますと水の音

透き通った大気の声

ふとあたりを見回すと

そこは風に揺れる緑の絨毯と

白く優美な彫刻の森

静かに佇む骸骨が目を覚まさないように

静かに

星たちが逃げないよう

静かに

人の営みと

自然の素敵さの間を

ゆっくりと

それでも少し足早に

すり抜ける

暗い階段を降りて

足元の見えない橋を渡って

幸せそうな愚痴を聴きながら



グラウンド

開けた場所

開けた世界

開けた


星空!


顔を出してくれなかった星もいたけれど

街灯りに星の光を忘れていたボクの瞳は

確かに

煌めく再会を果たしていた



幸せそうなほろ酔い声と

幸せそうに照れた顔を横目に






再会は数秒

刹那刹那の記憶しかないけれど

幸せお裾分けなメロディーが

それら断片断片を縫うようにつなぎあわせる


あの宵空を忘れない

ボクもロマンチックなのは好きだけど


キミもなかなかにロマンチストだよね

うん
知ってたけど

知らん顔して無理しちゃってさ

この策士めっ


映画のような展開と

目に染みる朝陽にやられて

ちょっとぐったり

もう好きにしてよねっ

おはよう
おやすみ

大好きな夏
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