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夢2

2008年12月17日 16:00

歩いている

ひたすらに

歩いている

仄暗い霞の中を

夜の静けさと雪の粒たちが同居する
白の世界

紺のマフラーと

微かな温かみを帯びた吐息をなびかせ

しばらく歩くと

白い靄が

ぱちん!

突然に弾けて消え

視界が遥か遠くまで開ける

はっと辺りを見回すと

そこは天と地が入れ替わった世界

小さな旅人は

蛍たちの群れの中にいた

小さな星たちは語り部

それぞれの世界の

とっておきの物語を

月の弦の音色にのせて
歌って聞かせる

大地は遥か上空に在り

その遥か下方で厳かに

白く輝いて燃えるサザンクロスのために

紅茶を淹れながら耳を澄ましている
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