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デッサン4-雲-

2008年02月08日 17:23

カクテルのような

オレンジとピンクの空が溶け合う瞬間

空が

音をたてて溶け出し始めた

雲の壁が

迫り来る

まるでその先にある壊れてしまった世界を

虚無を

決してボクらの目に入れないように視界を遮ろうとするあまりにも巨大な腕

天にも届くほどの

砂埃をあげて




ボクがもしもトゥルーマンだったら

本当の世界への扉を開ける勇気があるだろうか

その先に約束されたものなど何もないとしても

ボクは飛び出して行けるだろうか

虚構の世界よりはマシかって

割り切って出て行くだろうか

出て行くだろうなぁ

もしこの世界がツクリモノだったとしたら

いつかこの世界は

ただの何もない虚ろに

蝕まれていくのかなぁ

それでも

ずっとこの手に
心に
瞳の奥に
確かに残るもの

あると信じている

いや
確かに存在する



そんなことを

あのあまりにも巨大な雲の裂け目を見て

圧倒よりも
唖然よりも
恐怖よりも

早く感じてしまった


もっと巨大な雲を

いつも灰色の空に見ているのに

不思議な気分だ!
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