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罪と罰

2012年06月10日 14:59

無知とは確かに相手を傷つけてしまったのなら

罪であることに間違いはない

己のうちで罪の意識が芽生えたなら
それはもう既に罪だろう

同時にその痛みは罰だろうか

罰は自分に課するもの


ちゃんと知ろう
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但し

2012年06月04日 01:33

本心で交わした約束は

絶対に守る


自分自身が如何に

本心を隠しても

どれだけ惑わせたとしても

そのどれもが真である


どれほど道化を演じても

どれだけ七変化であったとしても。

Les Misérables

2012年06月04日 01:17

「人間」であるが故の悲しみ

「存在」であるが故の痛み

そのどちらとも次元を別にしたもの


現世に現を抜かすも良し

学ぶべきものは多い

それでも決して囚われ過ぎてはいけない

それらに視線を逸らされるようなことはあってはならない






超越され得るもの

ひとつも掴む必要ない

そしてその全てが

「大切」なもの

存在


手からすり抜けたとて

死ぬほど焦がれるものでもない

執着は

捨てていく


執着がなくても

導くものがある















*勿論、人間である以上、人間としての生から外れるつもりはありませんし

存在から脱することはできません。

でもそのどちらの枠よりも更に外側(細かいことをいえば、更に自分の内側)にあるものの話をしました。

blindness

2012年06月02日 23:25

どこに贈ればいいんですか?

<<届かなかったその言葉>>

誰にあげればいいんですか?

<<世に生まれることもなかったこの気持ち>>


誰へ?どこへ?

この歌は紡がれる?


見返りなんていらない

脚光なんていらない

ただ世界が見ていたい

明日また見れるとは限らないこの世界を

次会ったときにはもう目を合わせることもないほどに不確かなものよりも

いつも変わらずにあり続ける確かな幻想の方が

よっぽど現実的で

見て

対話して

問いをかけて

魂を揺さぶって

握手して

辛辣な言葉の応酬をして

悔しがって

それでも貶めることなく

尊敬して

共鳴して

感謝して

その相手は

誰でも

どこでもない

この世界と僕と言うちっぽけな存在との

通い合わせ

接点

わずかな

わずかな








人の瞳に映る世界

その世界の

なんと美しいことか


僕は

そこに至るために

それをこの目で見るために

存在を続ける

此処にありたいんだ


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