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湖の底

2012年01月18日 21:39

心の

森の

湖が穏やかじゃない


ばちゃばちゃと

自分が暴れて

心の臓が

震え上がっているから



また違う自分が

仮面をつけたまま
自分を鎮めて

まだ波打っている水面に手を伸ばし

そしてその目で水面の中

湖の底にある「真実」を探して

必死に手を伸ばす


そこにあるのに、掴めない。

湖に映った月のように

それは輝いて、この目に光を宿すのに

どこまで手を伸ばしても

ひとつにならずに乱反射して

決してその手にとることができない



このまま

溺れてしまいたくは


ない
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ひまわり

2012年01月17日 17:04

私の心の湖で

いつも携えていた向日葵の花

小さくそれでも太陽に似て

ひたむきに未来を見ていました

その花と運命を共にし

強く生きたいと望み

その花の蕾が

こちらの世界にも

ゆっくりと

顔を覗かせたようで


いつも湖に光を送ってくれていたのは
この子だったのかなって。

私に送ってくださった向日葵は

今またあなたの手によって

永遠に枯れないものとなりました


ありがとう

これからも

この花と共に私は生き


この花のように咲きたいと思います



水を

雨を

心を


どうもありがとう

自己責任

2012年01月07日 02:50

なるほど。

別に誰を信じてないとか

そういうわけじゃないけれど


例えば遠くてどんなに泣き叫んだって

どんなに絶望して動けなくたって

誰も助けてくれない状況っていうのはあるわけだ


そのとき

誰が自分を守るかって言ったら

自分しかいない


誰かのことは心配するし、めちゃめちゃ不安だけど

その人も「絶対大丈夫だ」って

もしくはその人に「あの人なら大丈夫だ」って

信じられるように。

信じてもらえるように。


飼われてるわけでも

保証書付で選んでもらったわけでも

不死身なわけでも

ない

ないんだ


だったらどうするか。

自己責任。

信頼を支えるひとつの基盤になり得る要素だと思った。



なんて今更。

でも

まずそこまで行こ。



だって、もう既に、もしかしたら僕は

自分の、或いは、自分の見ている世界の

終わりのボタンを押してしまっているのかも知れないから



風の音

2012年01月06日 01:30

まだ

あなたの声が

届くところにいられる

あなたの温もりが

伝わるところにいる

それってどうしようもないくらい

幸せ



手を

離したくないな


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