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デッサン-情景描写

2011年10月27日 13:22

昼休みの公園で 僕は一羽の鴉に出会った

その鴉も そして僕も その日は群れからはぐれて

或いは抜け出して

都市に残された砂漠で

;僕にとっては隔離された楽園だけれど

共にパンの欠片を啄み合った


僕はこの鴉に

愛しいほど 切ないまでに

そして勝手に

共感を覚えてしまった


空は雲ひとつなく

風はそよそよと気持ちよく

日溜りにやさしく抱きすくめられたこの公園に

僕らは明らかに

'ひとやすみ'をしに来たのだ


僕の手の上で一匹の蟻が

同じ場所をぐるぐると迷いながら冒険をし

僕はそれを見てまた共感を覚えながら

心がほぐれるのを感じながら

筆を進めている ただ徒に


陽の光を全身に吸い込んだ芝生はただただ心地よくて

色々な生き物がこの場所で生きているのを見て

海みたいだって思った

しばらくこのままで・・・















それでも

その時は長く続かなかった



それでも

永遠のひととき


このように僕は

還れるのを望んでしまう
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kingdom of ...

2011年10月24日 02:05

王様はあなたなのだから

あなたの思う通りの王国を作ればいいと思うよ


あなたが「君」と呼ぶ人を

私は疑わなかった

でもその答えが示されたとき

私たちの空は

雲ひとつなく晴れ渡って

太陽の恵みと

雨の祝福を

同時に受けることとなった


錆び付いて折れた剣と

向日葵を


握り締めて。









あなたは少しずつでも

確かに進んでいるよ。





旅人はまた進むでしょう。

お互いの道を。

彼らの歩む道に、祝福を。


その為なら、どんな毒も

飲み干しましょう。

タダイマの国

2011年10月23日 02:18

僕は旅の途中で辿り着いた

タダイマの国に。

ここでは誰もが
誰かの帰りを待っているから

異邦の人からは
おかえりの国とも呼ばれていたんだ。






でもこの土地は
どんな地図にも載ってないし
どんな磁石も役に立たない


それぞれに見方があるように
人それぞれ見え方が違うくせに

誰もが入ることができて
誰もが簡単に帰ることができる



うん?
帰るって言葉が引っ掛かったのかい?
いつ旅が始まったのかって?
自分はそんな場所聞いたことないよって?

ううん、君は知らない間に旅に出ていたんだよ。わからないなら、君は気づいてないだけ。

だから旅立った場所もわからない。
でもちゃんと君はこの場所を知っている。
その証拠に、ほら。

君が昨日植えた約束<マール>の花が
満開で咲いているのが見えるだろう?
忘れちゃったのかい?悲しいなぁ…。
でも僕は、忘れてないよ。













機械で作られた無機質な音の連続がどうして
優しい温もりを宿しているのだろうね?



友達なのにどうして離ればなれにならないと大切にできないんだろう?



届かなかった言葉は、折り重なってミルフィーユになるから
後で僕がちゃんと食べてるよ。



君が知っていることを僕は知らない
僕が知っていることを君は知らない
でも
僕が知っていることを君は知っていて
君が知っていることを僕は知っているんだ。
多分ね。



至高なんて、あり得ないよ。見つからない。
けど、探し物は見つかるよ。手を伸ばしてみたら?
やらないより
やった方がいい。

君は
僕に言われなくても
知っているだろうけどね。









じゃあそろそろ行くよ。
迷って行くよ。折角一杯道があるんだ。
色々見れるの、楽しいじゃない。旅の醍醐味だよ。



またね。

ぐらぐら

2011年10月15日 00:25

君は誰?

見たことない




誰も見ない

から

誰も知らない


本当の自分を

誰も知らない



触れられ

ないから

精神

2011年10月15日 00:01

私たちが生まれたこの世界は

精神なしには有り得ない

そして

作られた既存の概念・価値観・美徳・構造なしには有り得ない

両者は共存しつつも

乖離している


これらは常に均衡し

競合し合わなければならない

どちらに重きを置くかは

時代及び人が選ぶだろう


私が生まれついて与えられた宝物は

決して装飾ではない

主によって形はそれぞれでも

滾々と湧き出るどこまでも透明で澄み切った力強い流れは

種を別とするものではない。


この
人が「理想」とも呼ぶ世界

これは

誰しもの源流であり

あらゆるものの内部で今も大河のように流れ

息づいている


故に

時代がどれだけ流れたとしても

常に洗練され

後者のように

形だけの飾りとなることはない



この世界の成れの果てが

黙示録の示す通りであるならば

この大河の枯渇こそが

その時の到来である。






キャビネット

2011年10月14日 02:15

あなたが涙するなら

僕は笑っていよう

あなたが怒るなら

僕は笑っていよう

あなたが笑うなら

やっぱり
僕は笑っていたいな

そうしたら
あなたを心から抱き締められると思うから




あなたが今後どのような状態になろうと

例え僕の敵になろうと

苦しいとき

辛いとき

思い出して
手を伸ばしてくれたなら
必ずその手を掴んで助けると誓うよ



僕を信頼してくれる全てのあなたへ

敬愛の念を込めて






だから
思う存分我儘に楽しんでくるんだ
籠の鳥じゃない



僕は

自分だけのキャビネットで

あなたにもらった沢山の花の種を育てて

沢山の本の世界を旅して待ってるよ

静謐

もし
扉を叩いてくれたなら

美味しいお茶でも入れて
旅の話をしよう

そうしたらひとつまた
花が咲くのが見られるよ


お望みなら
この森を案内するよ


とっておきが
沢山あるんだ!





約束する
如何なる絆の糸も

決して切らない、と。

beyond

2011年10月12日 02:53

もう巣立ちなんだ

君にはわかってるんでしょう?

終焉の音


いくら繕っても

もう聴こえてしまっている



一度封を切ったら

風に最期の粒子が拐われるまで


そうやって

薄れてゆく


疲弊と執着





手にとったものは

ひとつだから


食べてしまったら

もう味わえない

聖エルモの火

2011年10月11日 02:02

導き手を僕は知らない

今僕のまわりには色々な道があって

でもひとつを選んで選択している


多分今僕がしたいこと

誰かにできること

その準備にもなること

すべてが重なっているから

それでいいんだ

ただ

自分らしくありたい

けど

自分らしさってなんだろう

誰かが知ってるの?


たまに埋もれそうで不安になる



心が休まらないのは何故?

癒しはあるよ、どんなに小さくても掴んでいる


こうやって吐き出していることすら

まだ子供なんだろうか






やるべきことは見えてる

やりたいことも

それに向かって走ってる最中

前より余裕もでてきた

なのになんなんだろうこの焦りは


車輪を回しても

重いんだ

荷物の中身

一体何なの?





「思考よ、あなたに聞こえますか?」

「私の声が、聞こえていますか?」

「そして、見えますか?」


ぽつん。








誰か、答えてよ。

その理由を。

雷雨が、続いている。


波動

2011年10月06日 00:13

一種の波動みたいなものかな

勢いというか

凄まじい流れというか

それを出したくて出せないのは

もどかしいかも知れない

いや

きっともどかしい

けれど

そんな衝動を

誰もが持っていて

抑えつけていたりする


きっと

いつか本当に使うときのために。


今の人は

命を賭けない。

どっかに

保険を持っていたりする。

僕には耳が痛いけど

処世術だったり

そういうのも大事なんだろう。

自分自身が生きていくためには。


でも

どんなに偽っても

どんなに作っても

絶対にやったらいかんのは

自分に正直じゃなくなること

目的に忠実でなくなること

自分を疑うこと

人を疑うこと

周囲に耳を傾けず塞ぎこむこと

これは

自分にとってはマイナスにしかならん


最近思う

力いれると

やっぱり丹田にぐっと気を感じる

ここにいろいろ集まってくる感じ

姿勢的な面では背中に芯がいるよね

多分今まで色んなところに向けてただとか気を

一回整理できたんだと思う

まだまだ足りないけど。


あの人が言ってた注意力散漫なところも

彼が言っていたハンマーの振り下ろす場も

割と手を動かして足を動かして頭動かしてってしてたら

少しずつ、だけど
見えてきた気がする

自分のいく方向というか


ずっと行けば

気づいたら、この生終わるのかな

それまでに気づく余裕が出てくるかな

わからないけれど

つまんない生を送りたくはない



掲げていこう

自分だけの旗印を。


折ったように見せて

こっそり持ってたんだ


今なら

今だからこそ



立てられる。

光のある夢 夢は現実

2011年10月04日 00:09

「早く

その殻を破りなさい」



小さな卵の

小さな小さな窓から

光は射して


恐る恐る

少年は

外の世界を見ていました


そこには

暗闇と

温かい光の中に一人のピアニスト

そして

オーケストラ


暗闇からは

様々な声がただただ静かに流れて

その視線は

光の中へと注がれています


ひとつの世界が

紡がれ始めました


一人のピアニストの

両の手が

指の一本一本が

世界を

オーケストラのそれぞれが

あらゆる楽器が

世界を

一本の棒が

世界を

語り

描き

呼吸をして

世界を

丁寧に

ときに激しく

ときに優美に

ときに悲しげに

ときに勇ましく

織り上げてゆきました。


少年は

見たもの

聴いたもの

感じたもの

その全身で受け止めたものすべて

そのすべてに名前があること

そのすべてにいのちがあること

そのすべてに答えがあること

そのすべてに意味があること

そのすべてが必要なこと

そのすべてが世界であることに

まず

驚きました

初めて受け取った世界に

彼は虜になってしまいました

いたく感銘を受け

憧れを覚え

光の中

そして暗闇

すべてのものが光に感じられて仕方がありませんでした



憧れは

憧れのままにしてはいけない

夢は

全てが現実になり得る

それをまだ彼は


知らずにいるのでした




「殻を早く破りなさい」


「次は」



「あなたの世界ですよ」

また巡る

2011年10月01日 00:48

正しかった

そしてそれは今も正しい

でも正しいからこそ

間違いだった



僕は

そして僕らは

常に正しく

常に間違っていた


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