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2011年05月31日 16:29

さむい

寒い

どうせこの口をついて出る言葉は

誰かにとって

暇つぶし

心の隅にすら

住まわせてはもらえない


その庭にある樹は

静かに呼吸をし

いつかすべてが眠る日を

星たちから聴いている


眠気眼を擦っては

君の来られない場所を創っては

手を伸ばして

言葉にならない祈りを

呟き続け

いつかすべてが還る日を

夢見ている

淡い幻想

甘い砂糖菓子


パスピエのような

戯曲に似ているだけの現実と言うまがい物を

歪に微笑いながら

哀れんで見ている


知らない人が多い

虚構の中こそに本物があること

今はもう

すべてがひっくり返っていること


見えている人には見えているのにね

光は

どんな穢れた場所を通っても

穢れずにいるということ


雨の降る

星の降る

この森から。

消えそうな言葉

探して

















pazzleを難解たらしめるのは

いつも



人の心。



ピースは全ておいてきたよ

散りばめた


それらを見つけて

xxxを解いたとき

君は喜ぶかも知れない

悲しむかも知れない


でもそのときには

そこに

私は












もういない
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2011年05月26日 01:43

僕が道を探しているときに

僕に道を指し示して
見せつけてくれたのが貴方でした


僕が自信を失って
何も紡げなくなっていたときに

叱咤激励して
怒ってくれたのが貴女でした



僕が錆びついて

ブリキになりかけていたところに

駆け寄って
心をくれたのが君でした



僕が闇を纏って
光を捨てようとしたときに

それを上回る笑顔で
光を取り戻してくれたのがキミでした


感謝しなければいけない

弱音も散々吐いた

甘えたときもあった

苦しい言い訳を吐いたことも

涙を見せたことも

弱い部分
醜い部分も沢山曝した


でも

それぞれの光で
それぞれの言葉で
真っ直ぐな目で

優しく包んでくれたね

そして今も
繋がっている


ありがとう
忘れないよ


決して
無駄にはしない


全うするんだ
あなた方の為なら
剣を振るうのも厭わない


友人とは
本当に隣人であるよ

十面相

2011年05月20日 02:57

って曲初めて聞いた

カラオケで。

純粋に作品を作品として感じる、楽しむって
とても大切だな、と改めて。


そうすることで
客観視の方向に気持ちをシフトできるし
毛嫌いしたり
目を背けることもしなくなった

その上で
自分の評価、というものも持つのは大事なんだねぇ。


入口でノックせずに
聞く耳だけ立てていても
扉は開かないし
誤認するばかりだなー。
反省。


リアルにそんなことはしてないですよ!念のため!





さてとっ。
何度目かの
脱構築のお時間。
脱皮みたいな言い方ね…我ながらナンセンス過ぎる!
おやすみなさい。
今回は
きっと深いので
次のおはようが
長そうです

lost

2011年05月18日 13:36

どうも
消耗品です、こんばんは。

理解されないことは辛いけど
別にいいやって思うようになりました。

言い訳なんて必要ない
弁明なんて必要ない
主観に頼りきった世界では
無意味なもの

だから好きなようにとってくださって結構ですよ。
そして要らなくなったら吐き捨てるように
切っていただいた方が
私は
強くなれる

作り笑い
作り笑い
作り笑い

本当に楽しいときはあります。
ありますけどね。
知らなくて
触れなくて
いいことだし。


・・・何も
知らないくせに。






自分の都合だけで
近づいてくるくせに。





いい人だね?
優しいね?
強いんだね?
君に言われたくないです
何も知らないくせに!








でも
いいよ・・・

知っている人は
知っていてくれる

語ってくれる

寄り掛かってくるだけじゃなくて
寄り添ってくれるから。

だから私は

草原に立つ一本の木でいるんです。
静かに
静かに。

砂の城

2011年05月14日 00:25

本当に

この今私が立っている土壌は

砂の城であると思う

機能だけ

形だけ

上っ面だけ

そんなものだけが残って

もう中身は腐っている

勿論全部とは言わない

でも

危惧する言葉は

掌からするすると簡単に零れ落ちてゆく砂のように

吸収されることもなく

反論することもなく

その身体を通過していく

自分に都合のいい情報ばかり吸収して

自分を律することをしない

自分を正当化しかしない

自分を変えることをしない

生活環境を変える?

付き合う人間を変える?

そんなことばっかり言っているから

自分から変わることを知らないんだ!

それらがなければ変わることができない?

本気で言ってんの?

自分が変われないことへの諦めにしか聞こえないよ


大切なものは何?

君さえ良ければいいのかよ!

おかしい

可笑しい

みんな大変だからさ・・・

わかってんよ、んなことはさ

でもいつまでそれでいるつもり?

ダメなものは目に見えてるじゃないか

苦しめてるものが何かもう

目に見えてるじゃないか

君の言葉が見えないよ

君の想いが見えないよ

雲は晴れるんだ

君が望めば

君が世界に

臨めば

負けて命断ってんじゃねえよ、

生きてる自分が

馬鹿みたいに惨めになるばっかりじゃないか・・・

本気で

この世界を

人間を

憂いる

張り合いがないんだよ

今のこの実体のない世界は。全く全然。

おもしろくない!

しぇいくはんど

2011年05月12日 03:17

暗闇の中

見慣れた天井に手を伸ばす

その穢れた私の手を

確かな温もりで包んでくれた

目に見えない君は何者だったのかな?


おやすみ

星を掴んだような。

また逢えるかな。

Dear

2011年05月02日 02:20

私はあなたほど

偉大でもないし

綺麗でもないし

崇高でもない

でも

その御心に共感を抱くし

あなたと話がしたい

理解を共有したかった

なのに

どうして

あなたはもうこの世にいないのでしょう!


私は

あなたの著作を読むことで

あなたの世界の扉をノックし

会いに行くことができる

一見一方的な

それでも

心を触れ合わせられる場


本は

不思議だね


こういうときどうして

星空が頭の中の世界に広がるんだろう?

今の人間は

同じ時を過ごしているのに

どうして

本との出逢いよりも

遠いのだろう


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